偏頭痛の発作の時に考えていること

とにかく
自分が内側から崩壊していくような。
頭の中の細胞が
女性の生理と同じ原理で、
内側から剥がれてどろどろと渦巻いて
流れ出す。

痛みの渦の中?
ベルトコンベア??
ごろごろと
投げ出されて、弄ばれて。

あー、頭に蛍光灯のスイッチみたいに
自殺できるスイッチがあれば
今簡単に押してるな
ていうか、自分でスイッチ作って
押したい。
とか、
意味不明な事を考えている。

私の頭はもうダメだけど
まだ年は若いから
身体は使えるよね。
移植でも、研修医さんの
実習にでも良ければ使ってください。
あー、でも、あんまり出来はよくなくて
ごめんねとか
漠然と考える時間。

一粒、自分の時間給くらいする薬を
祈るような気持ちで飲む。

でも効かなかったなぁ。
私の身体は
頭ももうダメだし
胃も正常に動いてないのかな。
このくらい吸収してよ。

痛みの中にいる時は
周りの人はみんな幸せで
私だけがのたうちまわって
惨めな気がして。

後から思い出すと、
んなわけないじゃん。とか
冷静に思える時間も虚しくて。

痛いのはキラい。
でも、多い。

同じ時間を生きてても
快適に過ごせる時間は
きっと人より少ないし

身体の痛みに蝕まれてると
精神的にもクル、ってこと、
結構実感してるから
また辛い。

これから、何歳まで生きるのか
分からないし
そんなに長生きもしないだろうけど

ねぇ。
なんか、生きてく自信がないや。